コラム

賃貸住宅でシックハウスになったら、まずは部屋が原因であることを明らかにしなければいけません。
また、症状を悪化させないように、換気を十分に行なうようにしましょう。
しかし、大家さんや不動産会社は、保障してくれるのでしょうか??
敷金や礼金、仲介手数料、家賃まで払っているのに…。

シックハウスの原因となる揮発性物質は、目では見えないので、ちょっと部屋に入ったくらいではわかりにくいものです。
新築物件では、若干の臭いがしても「新築のにおい」と思って、気に留めませんよね…。
購入物件のシックハウスに関するトラブルはよく耳にしますが、賃貸物件はあまり聞かないと思います。
自腹で引っ越すしかないのでしょうか?大家さんに保障してもらうことはできるのでしょうか??

家に原因があるのかを確認する

シックハウスが疑われる場合は、まず室内の空気を調べる必要があります。
調べる方法には3つあり、専門業者に依頼する方法と、最寄りの保健所で測定してもらう方法、測定キットなどを使用して自分で測定する方法があります。

  • 業者に依頼する場合
    しっかり測定してもらうことができますが、費用がかかります。
  • 保健所に依頼する場合
    無料で行えますが、簡易検査となります。
  • 検査キットを使用する場合
    インターネットで入手できて手軽ですが、やはり費用がかかってしまいます。

体に表れる症状などで、医師にシックハウスと診断される場合もありますが、原因を明確するためにも、室内の空気に含まれる有害物質を測定する必要があるでしょう。

家具にも注意!家具もシックハウスの原因になる!

建材に用いられる物質が規制されるようになり、最近は揮発性物質である「ホルムアルデヒド」「クロルピリホス」は使えなくなりました。

しかし、これらの揮発性物質を、家具に使用することは規制されていないので、家ではなく、自分が新調した家具が原因になることもあります。

シックハウスなら やはり引越しが必要??

室内の空気汚染が明らかとなったら、やはり引越しを検討した方が良いでしょう。換気を行なって改善できる場合もありますが、シックハウスの症状をさらに悪化させてしまう可能性もあります。

住まいのことは費用がかかりますから簡単にできることではありませんが、まずは空気が汚染された環境から離れて療養することが、症状の改善には1番大切なことなのです。

大家さんや不動産会社は保障してくれる??

室内の空気汚染が明らかとなり、さらにそれが部屋に使われている建材であるとわかったら、大家さんや不動産会社に相談しましょう。

しかしながら、家賃や礼金、仲介手数料を返してもらったり、引越し費用を負担してもらったり…というのは、なかなか難しいようです。

空気中に汚染物質があっても、基準値内では不動産会社や大家さんに責任を問うことができません。また、話し合いなどが長く続いて、その部屋で過ごす期間が長くなると、それだけ症状の悪化を招くことになってしまいます。

不動産会社や大家さんと話し合いを進める場合には、十分に換気を行なうこと、近くに実家があれば避難するなど、症状を悪化させないようにする必要があるでしょう。

中古住宅の改装にはシックハウスの規制がない

建材に使用する化学物質は規制されていますが、これは新築のみの話であり、中古物件の改装(リフォーム)に関する規制はありません。
そのため、入居者の入れ替わりで改装した場合、シックハウスの原因となる建材を使用している場合もあるのです。

賃貸住宅の改装が原因である場合は、規制がないので、不動産会社や大家さんに責任を問うことはできないでしょう。

シックハウスを防ぐための賃貸住宅選び

シックハウスとわかったら、引越しが必要となりますが、体に優しい住宅を探すにはどうしたら良いのでしょう??
化学物質が揮発しなくなったような古い家でなければいけないということなのでしょうか。

体にやさしい部屋探しには、次のようなポイントがあります。

不動産会社が建設した物件ならば細かいことまで教えてもらえる

不動産会社が建設し、管理している物件は、不動産会社で使われている建材などについて詳しく教えてもらうことができるでしょう。
また、改装やリフォームについても、どの業者がどのようにして行なったのか確認してもらえる場合が多いです。

自社で建設・管理をする物件を数多く所有する所沢の不動産会社を見つけましたので、ぜひ参考にしてください。
ここで紹介するフジケンさんは、自社物件に関しては仲介手数料が不要なのだとか。お得で安心なのは良いですね。

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2003年以降に建てられた物件を選ぶ

2003年以降に建てられた物件ならば、シックハウス規制ができた後なので、建材にはシックハウスの原因となる揮発性物質が使われていませんし、24時間換気システムが付いているはずです。

築年数も確認して、シックハウス規制がされるようになってから建てられた物件を選ぶようにすると良いでしょう。

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    シックハウスと間違いやすい症状

    シックハウス症候群の症状は、風邪や自律神経失調症、更年期障害と症状が似ていて間違いやすく、発見が遅れて悪化させてしまうこともあります。

  • 建築基準法が改正されたのは2003年

    建築基準法が改正されたのは2003年

    シックハウス対策がなされて法が改正されたのは、2003年(平成15年)。シックハウスが気になる人は、2003年以降の物件を探すというのも◎

  • シックハウスの確定診断は困難!?

    シックハウスの確定診断は困難!?

    シックハウスの確定診断をできる特殊専門病院は、国内に数ヶ所。近隣にこのような病院がない場合は、アレルギー科や内科を受診しましょう。

 
 

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