シックハウス症候群,中古住宅

なぜ中古物件でシックハウスを発症!?

中古物件は前に住んでいた人がどのように住んでいたのかはわかりません。リフォームをしている場合や、シロアリ駆除を行っている場合もあります。
リフォームで使用した建材に化学物質が含まれている場合や、シロアリ駆除に使用した薬品に化学物質が含まれている場合があるのです。

中古物件でも化学物質が放出されている場合が…

家に使われている建材から揮発する化学物質の多くは、時間が経つにつれて放出量が減少していきますが、ホルムアルデヒドは十数年もの間化学物質を放出し続ける場合もあるのです。

また、前に住んでいる人がリフォームを行っている場合や前に住んでいた人が退去後にリフォームをしている場合には、化学物質が放出されていることがあります。

白アリ駆除が原因となっていることも…

近年白アリ駆除剤には人の健康に悪影響のないものや厚生労働省が定めた13物質が含まれていないものが使われるようになってきました。
しかし、以前はクロルピリホスというホルムアルデヒドよりも毒性が強いとされる化学物質を使用していたのです。

木造住宅は定期的に床下にシロアリ駆除剤をまくなどの白アリ対策が必要です。
大切な家を白アリから守るためには必要なことではありますが、家を守るための白アリ駆除剤でシックハウスを発症してしまっては意味がありません。
白アリ駆除剤についても注意が必要です。

白アリ駆除における注意点

白アリ駆除剤がきっかけとなるシックハウスの発症は、緊急性の高いケースが多いようです。
中古物件の場合は、以前白アリ駆除を行った業者に施工方法や駆除剤の安全性について確認する必要があるでしょう。
また、自分で白アリ駆除を行う場合にも、使用する駆除剤の化学物質表示の確認が必要です。

カビやダニでもシックハウスは発症する!

カビにはいろいろありますが、人間の健康に悪影響を与えるカビもあります。
カビやダニによって引き起こされる症状に、アトピー性皮膚炎やじんましん、気管支せんぞくなどがありますが、シックハウスの原因にもなるのです。

カビは胞子や菌糸を放出し、空気中に舞ってしまいます。呼吸をすることにより体内に入ってしまいます。
また、ダニはフンや脱皮殻などが細かくなり、空気中に舞って人間が吸い込んでしまいます。

中古物件の購入などの際にダニやカビを事前に測定してくれる業者もあります。
マンションなどの機密性の高い住宅は特にダニやカビが繁殖しやすいので注意が必要です。

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