新築,シックハウス

新築・改築でシックハウスが発症してしまう原因

家の建材には化学物質が含まれていますが、新築・リフォーム直後は最も化学物質を揮発し、室内の空気汚染がひどい状態になる場合が多いです。

最も健康に悪影響とされているホルムアルデヒドは、特に揮発性が高く、新築住宅や改築住宅では濃度が高くなってしまいます。
また、その他厚生労働省が定めた物質においても新築・改築住宅では濃度が高くなる傾向があるとされています。

近年シックハウス対策が行われ、建材や施工材が切り替えられ、化学物質の放出量が減少していますが、完成後しばらくは換気をよく行わなければ、室内の空気汚染が進み、化学物質を体内に取り込んでしまいます。
アレルギー体質で心配な人では、完成後1ヶ月ほどしてから入居している人もいるとか。

徐々に化学物質の放散量は減少してきますが、定期的に換気を行うことや24時間換気システムを利用するなど、化学物質を部屋に閉じ込めない努力が必要です。

F☆☆☆☆マークの商品を使って室内空気汚染を予防

住まいの購入や新築・改築の場合に注意が必要なのは、使われている建材や施工材です。
ホルムアルデヒドの放散量に応じてF☆☆〜F☆☆☆☆のマークでわかりやすく表示されたフォースターマークを参考にして建材や施工材のホルムアルデヒド放出量を確認できます。

建材・施工材選びの注意点

F☆☆☆☆商品は、ホルムアルデヒド放出量の判断基準となるでしょう。
しかし、他の化学物質に関しては判断できません。他の化学物質に関しては、メーカーに問い合わせる必要があります。

壁紙の素材もしっかりチェック!

空気汚染の原因となり、化学物質を含む壁紙に塩化ビニールのものがあります。
塩化ビニールのクロスは、法律の規制を守って作られていますが、化学物質が含まれていないわけではありません。

化学物質を含まないクロスに布クロス(織物に紙を裏打ちしたもの)や紙クロス(パルプが原料となっています)があります。
そのほか、クロスではなく、天然木やコルクを使った壁にする人も増えているとか。

建材に含まれている化学物質を確認しましょう。

新築・改築する場合には、つい見た目のデザインに目がいってしまいます。
どんな建材・施工材を使用して、どれだけの化学物質が含まれているのかを事前に確認する必要があります。

入居前に室内の空気汚染を調べることが大切!

シックハウスの発症を防ぐには、入居前に法律の基準に基づいた測定方法で、しっかりと室内の空気汚染を確認する必要があります。
自分で行える簡易検査もありますが、心配な場合は信頼できる業者にお願いすると良いでしょう。

シックハウスは、発症してしまったら回復するのは大変です。事前にシックハウスの原因となる化学物質が室内にあるかどうかを確認することは大切なことです。

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